「セルロースファイバー」と「セルローズファイバー」正しいのはどっちだ?

久しぶりの更新になってしまいました。

「イエヒト」さんの取材を受けたので、
編集中の記事を見せてもらいました。

4月21日発売予定の「イエヒト8号」
前編12P+後編16P+番外編4P+資料編10P
合計42Pも掲載されることになりました。

家の価格も公開しますが、家のディティールや、
どのようなプロセスを経て建築が進んで行ったのかについても
実際に使った資料を提供しています。
そこから読み取れる建築家さんの技術も満載です。
自分で確認・見るだけでも結構大変でした。
マニアックな記事になることは間違いないです(笑)。
現在、編集者さんも徹夜作業中のようです、頑張ってください!

そんなわけで・・・言葉について気になる最近です。

我が家で大活躍のセルロース系断熱材を示す、
「セルロースファイバー」
「セルローズファイバー」という言葉について。

「ス」なのか「ズ」なのか・・・気になってしまいました。

調べてみました。
celluloseの発音はséljulòus
リュロー」みたいな・・・笑。
「セ」にアクセントがあるので、「ス」はあまり聞こえません。
だから、「ズ」と強調するように発音がにごることはありません。

さらに、英語では、セルロース系断熱材のことを「cellulose fiber」とは表記しないようです。英語では「Cellulose insulation(セルロース断熱材)」と表記します。なぜならば、Cellulose(セルロース)自体が、繊維という意味を持つので、これにfiber(ファイバー:繊維)をつけると繊維繊維というくどいニュアンスになるのです。

つまり、「セルロースファイバー」で断熱材を示すのは、日本のみ。この言葉は英語ではなく、日本のカタカナ語のようです。英語圏の人からみれば、「cellulose fiber?」なんのこっちゃ?という感じでしょうか。

今のところ、誰が言い出したのか、「ズ」の表記の方が多いです。
googleで検索すると
セルローズファイバー に一致する日本語のページ 約 149,000 件
セルロースファイバー に一致する日本語のページ 約 71,800 件

まぁ、日本で意味が通じれば、「セルローズファイバー」「セルロースファイバー」・・・どちらの発音でも良い様な気がします。英語ではなく「日本語」ですからね。

とりあえず、「イエヒト」さんでは、編集者さんの意向で「セルロースファイバー」に統一されているとのことでした。ちなみに日経ケンプラッツさんでは、記者によってどちらの表記もあるようです。

参考になりましたら・・・イエヒト8号でも買ってください(笑)

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この記事へのコメント

mercy
2009年03月18日 06:46
買いますよぉ。イエヒト8号。鉄人28号のような表記がステキ。

私も校正する際に『子供』という表記が気になりました。ブログでは意識的に『子ども』を使用しているのですが、編集者によって『子供』と表記したり『子ども』と表記したり統一しているようです。
ま、このへんの言葉は神経質になりすぎると“言葉狩り”につながるので確認しただけでしたが。。。

100円ライター、ノンさんの努力の結晶を楽しみにしています。
ノン
2009年03月18日 14:41
mercyさん、こんにちは♪

今まで全然、意識していなかったのですが、気になるようになってしまいました。mercyさんにならって、校正を試みたのですが、何度読んでも、修正箇所が出てくるものなんですね~。いろいろと勉強になっています。
2009年06月18日 18:31
セルローズと言うのが基本です。
セルロースとしたのはデコスという会社です。
セルロースをほんきで施工している会社ですよ。
ノン
2009年06月19日 04:42
匠さん、セルロース系断熱材について各社いろいろと呼び名はあるようですね。匠さんご存知の通り、工業会ではセルローズとなっています。では、なぜそれが基本?になったのか?ということについて、私は興味を持ったので、調べてみたんです。

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