家づくりの失敗から学ぶ・・・「欠陥住宅とは」

全ての人は、「いい家が欲しい」と願っているはずなのに
なくならない欠陥住宅、家づくりの悲しい失敗。

大手ハウスメーカー、工務店、建築事務所、どこで建てても

建築物を持つリスクが、
なくなるわけではありません。


補償内容が充実しているように見えて、
なんでも解決できると思っていたら
いざ使う補償の範囲が限られていて、

泣きをみるのは・・・私達、施主です。

誰もが夢見る、マイホーム。家づくりのコツとは?

欠陥住宅にしないために、
どんなことに注意したら良いのでしょうか?


■欠陥住宅を知る■

欠陥住宅と戦うホームページが、ネットニュースになりました。

JC-NET
住宅建築問題/「敵は建築家にあり」のブログを追う①
住宅建築問題/「敵は建築家にあり」のブログを追う②
住宅建築問題/「敵は建築家にあり」のブログを追う③
住宅建築問題/「敵は建築家にあり」のブログを追う④
住宅建築問題/「敵は建築家にあり」のブログを追う⑤
住宅建築問題/「敵は建築家にあり」のブログを追う⑥
住宅建築問題/「敵は建築家にあり」のブログを追う⑦
住宅建築問題/「敵は建築家にあり」のブログを追う⑧
住宅建築問題/「敵は建築家にあり」のブログを追う⑨
住宅建築問題/「敵は建築家にあり」のブログを追う⑩


このブログ著者の「ラモネさん」は、とても聡明な施主です。
写真と共に経緯がわかりやすくブログに書かれています。

敵は建築家にあり!!! ~福岡県版欠陥住宅との戦い~

どんな風に欠陥住宅と向き合い戦ってきたのか、
困難に立ち向かい、今までにすでに多くのことを解決しながら
一生懸命に暮らし、現在裁判で係争中です。

決して、愚かな人間が欠陥住宅を建てるのではありません。
誰もが、欠陥住宅を建てる可能性を十分に持っています!


ラモネさんの主張が正しいとすれば、
日本建築家協会に所属するS氏は無資格者であり
S氏が代表する設計デザイン事務所が設計した建築物は
危険な違法建築だったのです。

一部写真を転載させていただきます。
画像

渡り廊下が宙に浮く迫力のあるデザイン・・・
一見すると、素晴らしく美しい家なのですが・・・

「寝室の床下で金魚が飼える」
「外壁に穴が開いたまま」
「雨の音がガルバリウムに響いて眠ることができない」
「人が落ちる危険な階段」
「納得のいかない追加請求」
「直らない、激しい雨漏り、構造的な歪み」
「いつ崩壊してもおかしくない、危険な渡り廊下」
「裁判中のS氏が市長選挙に出馬」・・・etc.


もし、自分が彼女の立場であれば・・・
事実として、あまりに残酷すぎる内容が満載なのです。

住宅建築問題/「敵は建築家にあり」のブログを追う①より
注文住宅を頼む方も頼まれる方も留意点が山ほどあり、紹介していくことにする。~

ぜひ、一度読んでみてください・・・!!


■欠陥住宅・住宅問題は、なぜ起こるのか■

社会的地位が高く、賢い人が、
詐欺や、嘘、欠陥問題を見抜くことができなくなってしまうのは、

トラブルは、自分には関係が無い、
他人事だと思っている部分があるのではないでしょうか・・・

まず、自分の問題として、欠陥住宅問題を、受け入れてください。
それだけで、同じ失敗は回避することができます。


自分とは関係がない・・・と思っていると
その教訓を生かせず、そこに危険があることに気が付きません。


■家づくりのコツは・・・失敗やミスに立ち向かうこと■

私のブログサイトのリンク集には、
家づくり後悔、悲哀・・・といった悲観的な字が並びます。

失敗談の方が、成功例よりも、
教訓として学ぶべきことが多いです。

いい家が欲しい。のなら・・・
家づくりに成功しようとするのではなく、
失敗をしないことがコツになるのでしょう。

フィギュアスケートのように
失敗をしない、ミスをしない・・・

失敗に注意を払い、確実に行うことが、
完璧という成功に近づくことなのです。

しかしながら、人間は不完全な存在であり、
どんなシステムや会社組織、補償、法律さえも不完全
です。

・・・法律も弁護士も、弱い施主の立場を守ってくれません。住宅問題にぶち当たったとき、自分がハッキリと根拠と理論を持って、主張し、主体的に手段を取らなくてはなりません。周囲の人も、自分とは関係のないことだとするのなら、欠陥住宅に住む方々は、それぞれに孤独な戦いを強いられているのです。・・・

少人数で行う建築事務所でも、
企画設計から何度もミスをチェックし
無駄を排除する高度な設計を行う建築士も存在します。

作業は人の労働によって行われます。
どこまで追求していけるか、ミスを最小限にできるか、

結局、家づくりにおいて完璧を目指すこと、
それが一番難しいことなのです。


欠陥住宅や住宅トラブルは、注文住宅だけではありません。

あらゆる住宅について、
条件が同じ土地など一つもないのですから、
すべての現場はひとつとして同じものなどなく
すべての住宅は世界にひとつの一品モノです。

どんなに注意深くしても、
実際にやってみないことには、
どこに落とし穴があるかは、わかりません。


■気概のある建築士ブロガーの愚痴■

そして、ラモネさんのブログのコメント欄を見てください。

専門的なアドバイスをしているのは、
良心的な建築士ブロガーです。

敵は建築家にあり!!! ~福岡県版欠陥住宅との戦い~

ここには、常に、欠陥と失敗に立ち向かい、
施主のために、リスクを取り除き、安全な建築を提供する
困難に立ち向かい戦う気概のある建築士達の姿があります。

彼ら、気概のある素晴らしい建築士は、このように愚痴ります。

「無資格者がコントロールしたがる建築業界で
建築士の仕事の真似事をしたがる人が多すぎる」

「責任感のないブローカー達に、
美味しい所を全部持って行かれて、
建築士は出がらし部分で生活している」



無資格者による間取り作成や、
無資格者による構造決定が、優先されるべきではありません。

しかし、多くの有資格者の立場は、
一部の無資格者より低く、多忙な業務に比べ報酬も低く、
責任ばかりが重いというのが、現状です。

建築士という職業、資格を取っても食べていけないことから
「足の裏の米つぶ」とも揶揄されるのは、日本だけです・・・。

それくらい、日本では建築士の立場が低いのです。

それは、なぜでしょうか?

建築業界の一番の問題は、
法律を遵守する建築士や、建築に直接携わる人よりも、
法律が及ばないグレーゾーンで高い利潤を得る
無資格者・営業マン・ブローカーがあまりに多いことです。

無資格者が設計をした建築物について、
有資格者が名義貸しをして設計を通してしまう・・・


ラモネさんの欠陥住宅をつくりだした
デザイン会社代表S氏も無資格者です・・・
無資格者がデザインした基本設計を元に、
建築士が名義貸しのような形で実施設計をした結果、
建築の常識を欠いた構造の違法建築となったのです。


施主は、誰に対して、どんな働きに対して、
評価し、報酬や応援を、与えるべきでしょうか・・・?




■全ての施主が抱える問題・ストレスについて■


そして、施主自身が抱える問題についても、
理解しなければなりません。

それは、「住宅を衝動買いする人が多すぎる」ということ。

なぜそのような非合理的な消費行動を取るのでしょうか?

家を買う=今現在の住居に満足な状態ではない・・・

「施主は非常に高いストレス状態」にあるからです。

住宅が欲しい・・・という熱意のある人は、
今ある家が狭い、家族と住宅があわない、
・・・という悩みや問題を抱えているわけで
そういう悩みやストレスを抱えつつ、
冷静で合理的な判断を下すのは難しいものです。

このストレスが通常ではない選択をし
判断を狂わせることになります。

施主は悩みやストレスを抱えている・・・
と同時に、大金を使おうとしている・・・


悪徳業者からみれば、
こんなに美味いカモは他にないでしょう!


家を買おうとしている施主は、
建設業者からチヤホヤされるものですが、
それは決して、自分の立場が上だからではないのです。

施主は、自分がカモであることを自覚しましょう!

相手に身をゆだねる楽観主義で、盲目に相手を信用して
目をつぶったまま、歩いてはいけません。

躓かないようにするために、何が必要ですか?
躓いたときに、どう立ち上がりますか?
最小限のケガで済む準備ができますか?

良い面だけではなく、悪い面こそに目を向けることができる、
自分だけでは、気が付かないリスクを教えてくれる
有資格者を探しましょう。

そして、時間をかけて何度も検討し、
不動産を持つリスクを知った上で、家づくりそのものが必要なのか?

家族が幸せになるマイホームについて
ゆっくりと家族皆で意見を出し合って、考えてみませんか。

1人で全部決断をしてしまうのではなく、
多くの家族の意見を聞くことによって、
少しでも冷静な判断が可能になるのではないでしょうか?



■欠陥住宅と戦うために■

欠陥住宅は、個人の問題だけではありません。

住宅業界の現状を知り、
直接建築に関わる人々の不条理や悲哀をなくしていくこと。

自分の家づくりに直接関わる人々が、不幸せで
十分な報酬を得て生活をすることができないのならば、
施主にとっても
幸せな家づくりにはならないでしょう。

建築業界の現状を嘆いても、何も変わらない・・・
政治や他人が解決できる問題ではありません。

これは、建築士の問題でもなく、建築業者の問題でもなく、
まして無資格のブローカーや詐欺師の問題でもなく、
一般人や施主達が、自分自身の問題として、捉えていくこと。

そして、欠陥住宅を理解し、危険な構造を学び、
なぜ、それが起こったのかを学び、
困難からの立ち上がり方を学びましょう。


ラモネさんのように、情報公開型の欠陥住宅ブログと
そこに集まる人々の取り組みから得られる可能性、
それは・・・

欠陥住宅問題を、遠ざけるのではなく、
自分のものとして受け入れていくことで、

皆で知恵を出し合って
様々な解決策と知識を繋いでいくことができます。

皆で、欠陥住宅に立ち向かい、戦うことができるのです!!

欠陥住宅を減らすこと・・・
そのことが住宅業界を改善していく力になります。
その力は住宅に住む人みんなが持っているのです。

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